川崎発の緑化アートプロジェクトZŌEN
動く森展 -造園作家達の挑戦-
2024.4.13 Sat. - 4.21 Sun. 10:00 - 16:00 川崎市高津区久本3-1-14 eM/PARK屋上
入場無料
Video * Masashi Noda
ZŌENについてAbout ZŌEN
私たちは、造園家や庭師、ガーデナー、植木屋のアーティストたちを中心に、まちなか再生やクリエイティブなことに情熱を注ぐ仲間が集まったチームです。
現状、私たちの活動の舞台は、神奈川、東京、静岡、京都のまちなかです。人々と緑(庭)の素敵な関係を育むこと、庭師の技術を若者に伝えながら造園の可能性を日本各地、世界に広めることを目指して、2020年から実践的なプロジェクトに取り組んでいます。
私たちの活動の原点に、「ゲリラ・ガーデニング」にインスパイアされた造園アートを “まちなか” で展示する社会実験的なインスタレーションがあり、その名称をチーム名と同じく『ZŌEN』と名付けました。
また、併行して “移動式の緑化プロジェクト” の検証として “パレット” を用いたデモンストレーションを発足当初より継続しています。
本イベントについてAbout the Event
造園作家と多彩なアーティストによる作品展示のほか、「庭と庭師のミライ(仮)」、「日本のあるべき都市緑化とは(仮)」をテーマとした業界気鋭のパネリストによるトークセッション、植物の魔術師ピート・アウドルフ作「映画:Five Seasons : The Gardens of Piet Oudolf」の野外上映やプロジェクションマッピング、グリーンや環境をテーマとしたワークショップおよび物販、飲食販売等も行う予定です。 「花や木鉢を置きたい、大切なひとに贈りたい、木を植えて四季と共に生活したい」など人間が本能的にもっている植物との親しい関係を育むための仕組みづくりが私たちの最終的なミッションです。
本イベントの目的
- 緑化率の低い街 ”溝の口” を緑化アートによって魅力をさらに高めること
- 庭師、造園事業者の芸術活動を認知向上させるための機会創出
- 「移動できる人工地盤緑化ユニット」を普及させるための実証リサーチ
イベントのテーマ
「緑つくり」×「縁つくり」
×「街つくり」
「まちなか緑化」に資する取り組みによってもたらされる場の再生·活用は、その場だけにとどまることなく、近隣周辺→街区(エリア)→街並み→地域社会へとゆっくりと範囲を広げて影響を及ぼすことで「まちなか再生」の一環となることも目指しています。
会場の様子
Video * Masashi Noda
Video * Masashi Noda
参加アーティスト
会場レイアウト
出店ブース / ワークショップ
- 4.13Sat.
- 4.14Sun.
- 4.20Sat.
- 4.21Sun.
-
一輪車と土
GreeningTakatsu
10:00〜16:00
イベント概要
日程 | 2024年4月13日(土) ~ 4月21日(日) 10:00 - 16:00 |
---|---|
場所 | 川崎市高津区久本3-1-14 eM/PARK屋上 川崎市高津区溝口1-21-2 キラリデッキ ほか |
主催 | まちの植育プロジェクト ・ 久栄商店会 |
共催 | GREENING TAKATSU ・ 生活クラブ・ ㈱Den・森展 |
後援 | 川崎市 |
協賛および寄付のお願い
「みなさまの協賛・寄付によって、街に緑と土を増やし、街の魅力を高めます!」
本事業は、市街地における市民とみどりとの親和性向上を目的とし、造園作家による人工地盤緑化という手法を用いながら都市緑化の可能性を見出すための実践的な取り組みです。今回で 4 回目の試みとなり、今秋よりスタートします“全国都市緑化かわさきフェア”に向けてさらなる機運醸成の役割も担っています。
特別ゲスト/スピーカーSpecial Guests/Speakers
業界をリードする造園家やアーティストたちが、彼らのインスピレーションと造園への情熱を共有します。
GREENING CHAT!!
業界気鋭のパネラーが各々の視点から
“緑化”の可能性について語る
『 庭の無い街 』~民間緑地の可能性~
-
登壇者
庭志・百笑
亀山 雄飛
㈱寸庭(京都) 会長
己道(山梨) 代表 -
登壇者
川崎市役所
永森 雄
のぼりと園芸部
発起人
川崎市登戸
区画整理事務所 -
登壇者
山十四造園 庭師
秋元 友里
一般社団法人ソトノバ
Greening Takatsu -
モデレーター
不動産コンサルタント
藤田 将友
土着経済研究所 所長
㈱Den 代表取締役
『 Greening Takatsu のこれから 』
-
登壇者
アートディレクタ-
渡辺 佑亮
㈱cocoroé
Greening Takatsu 発起人
農民イラスト企画・制作
阿佐ヶ谷美術専門学校
非常勤講師 -
登壇者
パーマカルチャーデザイナー
小久保 孝志
NPO法人ごかんたいそう
Greening Takatsu 発起人
自然遊学LAB代表 -
モデレーター
造園家
三家 恵吾
まちの植育プロジェクト 代表
㈱みつや園 代表取締役
展示作品プレビューExhibition Preview
2023年展示作品をご覧ください。今年は参加アーティストも増えます。お楽しみに。
イベントプログラムEvent Program
ワークショップ、ガイドツアー、アーティストトークなど、魅力的なプログラムであなたを待っています。
ZOEN 2024 opening showcase
poets on the liquid
映像作家×詩人×音楽家による植物にまつわるインスタレーション
造園家が創作する美しい庭園を舞台に、アナログ映写機器OHPと様々な液体を操るリキッドライティングの手法で独自のアートを描く映像作家が書店背面の巨大スクリーンに自身のアートを投影し、それを背景に音楽家、詩人たちが行うセッション。
屋上庭園の昼とは違った世界をお楽しみください。
Visual * Akito Sengoku
Poet * Madoki Yamasaki ( F.I.B Journal) , Zen 101
Piano * Tetsuya Hataya
Erectronic * ghostinmpc
予約
ZOEN 2024 庭園上映会
FIVE SEASONS - The Gardens of Piet Oudolf -
ピィト・アゥドルフさんの世界観がもたらす植物の美しさにあらためて気づくキッカケ
現代のガーデン・ランスケープ界に革命を引き起こしてきたデザイナー、ピィト・アゥドルフさん。このドキュメンタリー映画では、オランダ・ハメロにある自然の美しい四季の移り変わりをはじめ、彼の美に対する考え方や特徴的なタッチで描かれるデザイン画など、創作過程の舞台裏を見ることができます。
また、その名を世界中に広めたアメリカ・ニューヨークにある高架線路後の緑地「ハイライン」の様子、ピィト・アゥドルフさん自身が植物自生地に足を運び、どのようにインスタレーションを受けているかなども映し出しています。自身のデザイン最高傑作と称するイギリス南西部のアートギャラリー「ハウザー&ワース」においては、デザイン・施工・オープンまでの流れを映像を通じて体験することができます。
「ピィト・アゥドルフさんのつくり出す世界は、私たちが今まで見えていなかったものに目を向けさせてくれる」著名な植物学者リック・ダークの言葉です。
この映像で映し出されるピィト・アゥドルフさんの感性と美しい映像の数々は、私たちに新しい気づきを与えてくれるはずです。
協力:日本映画大学、映像のまち・かわさき推進フォーラム
予約
会場アクセスAccess
神奈川県川崎市高津区久本3-1-14
田園都市線「溝の口」・南武線「武蔵溝ノ口」
徒歩5分
お問い合わせContact Us
ご質問やご不明点がございましたら、
お気軽にお問い合わせください。
協力Cooperation
- かわさき若者会議
- かわさき生活クラブ生活協同組合
- ㈱バービッシュ
- ㈱ノンバーバル
- 二子新地CIRCLE
- ㈱懐中電灯
- デザインアソシエイツ㈱
- ㈱グリーンディスプレイ
- ㈱メトリ
- parsely
- 日本理化学工業㈱
- 日本映画大学
- 天空の坪庭
- 黒川里山アートプロジェクト
- GSKOREA
- ノクチラボ
- 脱炭素アクションみぞのくち/高津区役所
- 川崎市で木育広め隊
- 脱炭素アクションみぞのくち
- DJ七福
- みどりの共創プロジェクト「コミュニティー×みどり」& 緑化フェア推進室
- ㈱シーエスデー
- 佐野風史